説明
リストが主導し、タールベルクやチェルニーら6人の作曲家が共同で手がけた変奏曲集《ヘクサメロン》の第6変奏として、ショパンが作曲した部分です。原曲はベッリーニの歌劇『清教徒』の行進曲で、ショパンの担当した変奏は他の変奏に比べて抑制的で、夜想曲的な柔らかい情感が漂います。演奏時間は2分ほどと短く、他の作曲家の変奏との対比を味わえる一曲です。
主題と変奏形式で書かれた作品群。一つのテーマが様々な形に変化していく様子を楽しめる
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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