説明
フェリクス・ヤニェヴィチ(1762〜1848)は、ヴィリニュスに生まれ、のちにイギリスに渡って活躍したヴァイオリニスト兼作曲家です。ロンドンのフィルハーモニック協会の創設メンバーの一人で、晩年はエディンバラで過ごしました。「ランサーズ」は、19世紀のイギリスなどで広く踊られたカドリーユ(4組の男女が向かい合って踊る舞踏)の一種の名前です。
ハ長調、4分の4拍子。舞踏会で踊るための音楽らしく、規則正しい拍と、はっきりした区切りを持つ旋律で書かれています。右手の旋律を左手の和音が拍ごとに支える、分かりやすい書法です。約1分10秒、334音の短い曲で、音域はG2からC6までと61鍵に十分収まります。
中級者向けで、課題は踊りの拍を最後まで崩さずに保つことです。旋律の区切りごとに表情を変えつつも、テンポは一定に保つと舞曲らしさが出ます。左手の和音は重くならないよう短めに切ると軽快さが生まれます。再生速度を落として拍を確かめ、A-Bループで区切りごとに練習してから、全体を通して元の速さで弾いてみるとよいでしょう。
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作曲家について
フェリクス・ヤニェヴィチ (1762-1848)
フェリクス・ヤニェヴィチは1762年から1848年に活動したポーランド出身のヴァイオリニスト・作曲家で、ロンドンやエディンバラを中心に演奏活動を行いました。ロンドンのフィルハーモニック協会の創設メンバーの一人としても知られ、当時のイギリス音楽界で重要な役割を果たしました。本サイトには「Les Lanciers」を収録しています。
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