説明
ヨハン・シュトラウス2世のワルツ「美しく青きドナウ」作品314から、よく知られた冒頭のワルツの主題を抜き出した編曲です。原曲は1867年、ウィーン男声合唱協会のための合唱付きワルツとして初演され、その後の管弦楽版で世界的に知られるようになりました。今ではオーストリアを象徴する曲の一つとして親しまれています。
原曲の主題はニ長調ですが、この編曲はハ長調に移されており、黒鍵をほとんど使わずに弾けます。4分の3拍子で、演奏時間は約40秒、音数は247音です。分散和音で上っていく旋律が繰り返されるおなじみの主題です。音域はロ2から上のハ6までで、61鍵の電子キーボードで全音を弾くことができます。
難易度は中級です。音そのものは多くありませんが、ウィンナー・ワルツらしさを出すには、1拍目を深く、2拍目をわずかに早めに置くような独特の揺れが鍵になります。まずは楽譜どおりの均等な三拍子で弾けるようにし、そのうえでA-Bループで旋律を繰り返しながら揺れを加えてみてください。手の色分け表示で旋律と伴奏の受け持ちを確かめておくと、拍の感じがつかみやすくなります。
優雅な3拍子のワルツを集めたカテゴリ。ショパンの演奏会用ワルツをはじめ、様々な作曲家によるワルツ作品が並ぶ
「ワルツ」の曲一覧を見る →楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ヨハン・シュトラウス2世 (1825-1899)
ヨハン・シュトラウス2世は1825年から1899年に活躍したオーストリアの作曲家で、「ワルツ王」と称されています。「美しく青きドナウ」をはじめとする数々のワルツやオペレッタ「こうもり」で知られ、ウィンナ・ワルツを芸術の域まで高めました。本サイトには「Thunder and Lightning」など2曲を収録しています。
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