説明
現代の作曲家アンドリュー・シドウェルが2006年に書いた小品「失くしたおもちゃ」です。題名からは、気に入っていたおもちゃを失くした子どもの気持ちのような、ささやかな情景が想像されます。作曲の経緯について詳しい情報は確認できていません。
4分の4拍子で、演奏時間は28秒、音数は97音と、このサイトの収録曲の中でもごく短い部類に入ります。音域はホ3から上のハ6までで、61鍵の電子キーボードで全音を弾くことができます。低い音域をほとんど使わないため、両手とも鍵盤の中央から高音寄りで弾くことになります。
難易度は初級です。音数が少ないぶん、一音ごとの音量と長さをそろえ、旋律の終わりをそっと置くことに注意を向けられます。最初は再生速度を落として、手の色分け表示でどちらの手がどの音を弾くかを確かめ、慣れたら元の速さで通してみてください。30秒足らずの曲なので、A-Bループで丸ごと繰り返して練習するのにも向いています。弾き始める前に何度か通して聴き、旋律の形を頭に入れておくのもよい方法です。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
「ピアノ小品」の曲一覧を見る →楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
アンドリュー・シドウェル
アンドリュー・シドウェルは詳しい経歴が広く伝わっていない作曲家です。本サイトには「Miniature No.2」「Little Toy Lost」の2曲を収録しており、題名からもうかがえるように小規模で親しみやすい性格の作品を手がけていたと考えられます。資料は限られますが、丁寧に書かれた小品として紹介できます。
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