説明
スカルラッティが数多く残した鍵盤ソナタの一つ、K.455ト長調です。明るく歌うような旋律線と豊かな和声が魅力で、彼の作品に特徴的な軽快な音の跳躍やスペイン風のリズム感も垣間見えます。演奏時間は2分ほどとコンパクトながら、指の回転を要する動きが随所にある一曲で、両手の掛け合いを軽やかに響かせることが演奏の鍵となります。
スカルラッティが残した555曲のソナタ。革新的な鍵盤技法と独創的な音楽性で知られる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757)
イタリア・ナポリに生まれ、後半生をポルトガルとスペインの宮廷で過ごした作曲家です。同じ1685年生まれのバッハ、ヘンデルと並び称される存在で、555曲にのぼる単一楽章の「ソナタ」を残したことで知られています。スペイン舞曲の要素や大胆な跳躍を取り入れた独創的な鍵盤書法が特徴です。本サービスにはK.455、K.491など47曲を収録しています。
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