説明
アウグスト・エーベルハルト・ミュラー(1767〜1817)は、ドイツのオルガニスト・フルート奏者・作曲家です。1804年からライプツィヒ聖トーマス教会のカントル(トーマスカントル)を務め、のちにヴァイマルの宮廷楽長となりました。鍵盤楽器の教本でも知られ、学習者が弾くための小品も残しています。
イ短調の6/8拍子で書かれたシチリアーノです。シチリアーノはイタリア起源とされるゆったりした舞曲で、6/8や12/8拍子の中で「長・短・長」の付点リズムが繰り返され、短調で牧歌的、どこか物憂い性格を持つのが典型です。演奏時間は50秒ほど、音数は263で、音域はC2からA5までの3オクターブ半ほどに収まります。
中級レベルで、1秒あたりの音数は5音半ほどです。シチリアーノでは付点リズムを鋭くしすぎず、6/8の大きな2拍の揺れの中で柔らかく弾ませることが大切です。再生速度を落としてリズムの形を耳に入れ、手の色分けで旋律と伴奏の分担を確かめてください。短い曲なのでA-Bループで全体を繰り返し聴くのも有効です。61鍵の電子キーボードでも全音域を弾けます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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作曲家について
アウグスト・エーベルハルト・ミュラー (1767-1817)
アウグスト・エーベルハルト・ミュラーは1767年から1817年に生きたドイツの作曲家・オルガニストです。フルート協奏曲などを手がけた演奏家であり、ライプツィヒの聖トーマス教会でバッハの後任にあたる楽長職を務めた人物としても知られています。本サイトには小品「Siciliano」を収録しています。
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