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慰め

慰め 第1番

フランツ・リスト

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難易度初級
難易度スコア1 / 10
演奏時間1:43
ノート数264
作品番号S.172
調ホ長調
拍子4/4
音域A1 – F#5
様式ロマン派

説明

転調も起伏もほとんどなく、和音の穏やかな響きの中を旋律が静かに進む、「6つの慰め」S.172の冒頭の曲です。1850年に出版されたこの曲集は、超絶技巧で知られるリストのもう一つの側面——技巧をほとんど使わずに歌わせる書法を示しており、第1曲はその姿勢をもっとも簡潔な形で提示しています。

ホ長調の4拍子で、1分半を超える長さに対して音数は260ほどしかなく、一つ一つの和音が長く鳴らされます。同じ表情が最後まで保たれます。

速い動きも大きな跳躍もないため初級とされますが、課題は和音の鳴らし方にあります。すべての音を同時に、しかし最上声だけがわずかに前に出るように鳴らすこと。音数が少ないぶん、一つの和音の質がそのまま演奏の質になります。ペダルは和声の変わり目で確実に踏み替え、前の響きを引きずらないこと。

リストが1849-50年頃に作曲した6つの瞑想的なピアノ小品集。穏やかで内省的な作品

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楽譜

楽譜提供: Mutopia Project

作曲家について

フランツ・リスト (1811-1886)

ハンガリーに生まれ、ヨーロッパ各地で伝説的な人気を誇ったヴィルトゥオーゾ・ピアニストであり作曲家です。超絶技巧を駆使した演奏で「ピアノの魔術師」と称される一方、交響詩というジャンルを創始するなど作曲家としても革新的な足跡を残しました。瞑想的な小品「コンソレーション」やドラマティックな「バラード」でも知られています。本サービスには「バラード第2番」やコンソレーション第1・3・4番など4曲を収録しています。

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