説明
グリーグの抒情小品集第5巻に含まれる「トロルの行進」Op.54-3です。北欧の伝説に登場するトロルたちが行進する様子を描いたとされ、跳ねるようなリズムと不気味さを帯びた半音階的な和声が印象的です。中間部では対照的に穏やかな旋律が現れ、再び行進が戻ってくる構成となっています。中級者向けながら、鋭いアクセントと速いパッセージの制御が求められます。
グリーグが生涯をかけて作曲した10巻66曲からなるピアノ小品集。ノルウェーの風景と民族音楽が反映された名曲揃い
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)
ノルウェー・ベルゲン出身の作曲家で、北欧の民族音楽を取り入れた国民楽派を代表する存在です。劇音楽「ペール・ギュント」やピアノ協奏曲イ短調で広く知られる一方、生涯にわたり書き継いだ「抒情小曲集」では、素朴で詩的な小品を数多く残しました。本サービスには「トロルハウゲンの婚礼の日」や「小人の行進」など6曲を収録しています。
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