説明
1912年に作曲された「犬のための」ぶよぶよした前奏曲集で、同時期の「3つの本当の前奏曲」と対をなす作品です。あえて崩したような不安定な和声とゆるやかなテンポ感が、タイトルの「ぶよぶよ」という言葉のイメージを音楽的に表現しています。演奏時間は3分ほど、音数は1000を超え、あいまいな響きを丁寧にコントロールする表現力が求められます。
特定の曲集に属さない前奏曲を集めたカテゴリ。バッハから近現代まで、様々な作曲家による短く印象的な作品が並ぶ
作曲家について
エリック・サティ (1866-1925)
フランス・オンフルール出身の作曲家で、モンマルトルのキャバレーで活動しながら独自の音楽美学を追求した異色の存在です。過剰な感情表現を排したシンプルな音楽やユーモラスな作品タイトルで知られ、後のミニマル・ミュージックやアンビエント音楽にも影響を与えました。本サービスには「自動記述」や「痩せたダンス」など65曲を収録しています。
サティの作品一覧を見る →