説明
1906年に書かれた、サティの数多い小品前奏曲の一つです。「タピスリー(つづれ織り)」という題名が示すように、単純な音型を丁寧に織り重ねていくような書法が特徴で、控えめな音数の中に静かな質感を作り出しています。演奏時間は3分半ほどとコンパクトで、初〜中級者にも親しみやすい一曲に仕上がっています。
特定の曲集に属さない前奏曲を集めたカテゴリ。バッハから近現代まで、様々な作曲家による短く印象的な作品が並ぶ
作曲家について
エリック・サティ (1866-1925)
フランス・オンフルール出身の作曲家で、モンマルトルのキャバレーで活動しながら独自の音楽美学を追求した異色の存在です。過剰な感情表現を排したシンプルな音楽やユーモラスな作品タイトルで知られ、後のミニマル・ミュージックやアンビエント音楽にも影響を与えました。本サービスには「自動記述」や「痩せたダンス」など65曲を収録しています。
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