説明
幻想曲 ニ短調 K.397/385gは、1782年頃に書かれた、アルペジオによる印象的な導入で知られる作品です。モーツァルトが未完のまま残したため、結尾部分は後世の作曲家によって補われたものが一般的に演奏されています。即興的な自由さと歌うような旋律が交錯し、表現の幅広さが求められる上級者向けの作品です。演奏時間は約6分弱、音符数は1700を超え、緩急の切り替えを自然な流れで描き出す感性が求められます。
自由な形式で書かれた即興的な性格を持つピアノ作品を集めたカテゴリ。バッハからショパン、ベートーヴェンまで幻想的な発想が生かされている
作曲家について
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791)
オーストリア・ザルツブルクに生まれ、幼少期から神童として名を馳せた古典派を代表する作曲家です。ウィーンを拠点に活躍し、35年という短い生涯の中で交響曲・オペラ・室内楽・鍵盤曲など幅広いジャンルに傑作を残しました。明快で均整の取れた様式の中に豊かな感情表現を宿す作風が特徴です。本サービスには幻想曲や自作フーガなど95曲を収録しています。
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