説明
第4番は、歌うような旋律線を保ちながら実用的な伴奏形を身につけることを目的とした中級向けの練習曲です。右手の旋律がなめらかに流れるよう工夫されている一方、左手には反復的な音型が置かれ、両手の役割分担を意識させる書法になっています。演奏時間は1分半弱で、集中力を保ちながら弾き切りやすい長さです。拍子感を乱さずに旋律を歌わせる練習として、日々の基礎練習に取り入れやすい一曲でもあります。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
アントン・ディアベリ (1781-1858)
アントン・ディアベリは1781年から1858年を生きたオーストリアの作曲家・音楽出版者です。自作のワルツにベートーヴェンが33の変奏曲(ディアベリ変奏曲)を書いたことで音楽史に名を残しました。教育的なピアノ小品を数多く手がけ、本サイトには「28 melodische Übungsstücke」など練習曲集を32曲収録しています。
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