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クラヴサン奏法

クラヴサン奏法 第2前奏曲

フランソワ・クープラン (1716)

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難易度初級
難易度スコア2 / 10
演奏時間0:58
ノート数231
調ニ短調
拍子2/2
音域A1 – G5
様式バロック

説明

同じ指南書『クラヴサン奏法の技術』から採られた第2前奏曲です。クープランは実際の演奏における「タッチ」の技術を伝えるためにこの曲集を編んだとされ、指の使い方だけでなく、音の質感そのものを意識させる書法が随所に感じられます。第1前奏曲に続けて弾くと、同じ書法がどう広がっていくかをたどれます。

2分の2拍子。58秒・231音と第1番よりわずかに規模が大きく、装飾音の重ね方にも変化が見られます。音域もA1からG5までと、第1番より上へ1オクターブ近く広がっています。音がすぐに減衰していくクラヴサンのための音楽なので、長い音を伸ばして聴かせるよりも、装飾によって音に生気を与える発想で書かれています。

初級レベルの小品です。装飾音をどのタイミングで入れるか、演奏者の判断が求められる点も学びの多いところです。再生速度を落として装飾が拍のどこに掛かっているかを聴き分け、A-Bループで短い区間を繰り返すと、指が装飾の形を覚えやすくなります。手の色分けで、左手が支える低音の動きも確かめてみてください。

クープランが1716年に出版した鍵盤楽器の演奏法に関する教本。技術指導とともに、即興的な8つの前奏曲も収められている

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楽譜

楽譜提供: Mutopia Project

作曲家について

フランソワ・クープラン (1668-1733)

フランス・バロック期を代表する作曲家で、音楽一家クープラン家に生まれ「大クープラン」の異名で知られています。ルイ14世に仕えた宮廷音楽家として、優雅で装飾豊かなクラヴサン(チェンバロ)音楽を数多く残しました。教則書「クラヴサン奏法」は当時の演奏習慣を伝える貴重な資料でもあります。本サービスにはその序奏部にあたる4つの前奏曲を収録しています。

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