説明
幕と幕のあいだの場面転換をつなぐために置かれた管弦楽の間奏曲を、ピアノ独奏用に編曲した作品です。原曲はビゼーの歌劇『カルメン』で、1875年にパリのオペラ=コミック座で初演された全4幕のこのオペラでは、第2幕から第4幕の前にそれぞれ間奏曲が置かれています。
4分の2拍子の曲です。管弦楽の旋律と伴奏をピアノ1台で同時に鳴らすため、旋律を伴奏の上に浮かび上がらせる書法になっています。このデータの音域はト1からイ6までと非常に広く、5オクターブを超えるため61鍵のキーボードには収まりません。
このデータでは約1分50秒、854音の中級曲です。課題は、オーケストラの響きを思い浮かべながら、旋律を歌わせ、伴奏をその下で繊細に保つバランスです。音域が広いため、鍵盤上の大きな手の移動にも慣れる必要があります。手の色分けで旋律と伴奏がどちらの手にあるかを確かめ、再生速度を落としてA-Bループで移動の多い箇所を繰り返すと、全体がつかみやすくなります。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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作曲家について
ジョルジュ・ビゼー (1838-1875)
フランス・パリ出身の作曲家で、オペラ「カルメン」の作曲者として世界的に知られています。情熱的で色彩豊かな旋律とオーケストレーションを特徴とし、「カルメン」は初演時こそ不評でしたが、今日ではオペラの傑作として定着しています。ビゼー自身はその成功を見届けることなく、初演からほどなく36歳で世を去りました。本サービスには「間奏曲」と「カルメン」序曲の2曲を収録しています。
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