説明
ウィリアム・スモールウッド(1831〜1897)はイギリスの作曲家・オルガニストで、ピアノ教本『スモールウッドのピアノ教本(Smallwood's Pianoforte Tutor)』で広く知られています。教本のほかにも、家庭で弾くための親しみやすい小品を数多く残しました。「ツリガネソウ(The Harebell)」は、イギリスの野原に咲く青い釣鐘形の花を題名にした一曲です。
ヘ長調、8分の3拍子で、演奏時間は約1分12秒、音数は403音です。8分の3拍子は1小節を1拍として軽く流れる拍子で、花の題名にふさわしい軽やかな動きを作ります。音域はト2から上のイ5までと中音域にまとまっており、61鍵の電子キーボードで全音を弾くことができます。
難易度は中級です。短い時間に400音ほどが入っているため、細かい音を軽く、粒をそろえて弾くことが課題になります。8分の3拍子を3つに刻むと重くなるので、1小節を一息で感じるのが要点です。速さに追われる場合は再生速度を落として指使いを固め、手の色分け表示で旋律と伴奏の分担を確かめてから、元のテンポに近づけていきましょう。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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作曲家について
ウィリアム・スモールウッド (1831-1897)
ウィリアム・スモールウッドは1831年から1897年に活動した作曲家です。生没年以外の詳しい経歴は広く伝わっていませんが、19世紀のサロン音楽の潮流の中で親しみやすい作品を残した一人と考えられます。本サイトには小品「The Harebell」を収録しており、当時の家庭音楽の雰囲気を伝えています。
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