説明
1724年出版のラモーのクラヴサン曲集より「優しい嘆き」です。タンブーランのような舞曲とは対照的に、繊細な装飾音と息の長い旋律線が、切々とした情感を伝えます。中級レベルの作品ですが、フランス・バロック特有の細かな装飾(アグレマン)を丁寧に弾き分ける技術が求められます。静かな哀愁を帯びた表情豊かな一曲です。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ジャン=フィリップ・ラモー (1683-1764)
フランス・ディジョン出身のバロック期の作曲家兼音楽理論家です。和声理論書「和声論」で近代和声学の基礎を築いた一方、クラヴサン曲やオペラ=バレエで華麗な作品を数多く残しました。舞曲的なリズムと機知に富んだ描写性が持ち味です。本サービスには「タンブラン」や「優しい嘆き」、「未開人たち」の3曲を収録しています。
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