説明
1914年に作曲された、皮肉めいたタイトルを持つ3つの短いワルツです。サティらしい淡々とした和声進行と、あえて装飾を削ぎ落としたシンプルな書法の中に、当時のサロン風ワルツをやんわりと風刺するような視線が感じられます。演奏時間は3分弱と短く、音数も1000ほどですが、独特の間の取り方や表情づけが求められる上級者向けの作品です。
優雅な3拍子のワルツを集めたカテゴリ。ショパンの演奏会用ワルツをはじめ、様々な作曲家によるワルツ作品が並ぶ
作曲家について
エリック・サティ (1866-1925)
フランス・オンフルール出身の作曲家で、モンマルトルのキャバレーで活動しながら独自の音楽美学を追求した異色の存在です。過剰な感情表現を排したシンプルな音楽やユーモラスな作品タイトルで知られ、後のミニマル・ミュージックやアンビエント音楽にも影響を与えました。本サービスには「自動記述」や「痩せたダンス」など65曲を収録しています。
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