説明
HWV471として分類される、変ロ長調のヘンデルの鍵盤用エアです。同じ調性を持つ他のエアと同様、単純な二部形式の中で旋律を丁寧に歌わせる書法が用いられており、バロック期の歌唱的な様式美を味わえます。演奏時間・音数は控えめで規模は大きくありませんが、装飾音の入れ方や強弱の付け方によって表情が大きく変わる、繊細な仕上げが求められる作品です。
バロック時代に書かれた「アリア」を収録。歌うような旋律線が特徴で、声楽曲だけでなく鍵盤独奏の変奏主題にも用いられた
作曲家について
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル (1685-1759)
ドイツ・ハレに生まれ、後にイギリスに帰化したバロック期の作曲家です。オラトリオ「メサイア」やイタリア風オペラで名声を博し、鍵盤音楽でも数多くの組曲やソナタを残しています。同時代のバッハと並び称される存在で、旋律の親しみやすさと堂々とした様式美が特徴です。本サービスにはガヴォットや協奏曲、ソナチネなど72曲を収録しています。
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