説明
ショパンのバラード第3番は、変イ長調の柔らかい響きを基調に、優雅で物語性を感じさせる旋律が特徴の作品です。楽想が滑らかに移り変わっていく構成を持ち、他のバラードに比べて明るく穏やかな性格を持っています。優美な旋律を歌わせる表現力と、中間部の技巧的なパッセージを処理する技術の両方が求められる上級者向けの作品です。
ショパンが開拓した新しいジャンル。物語性と叙事詩的なスケールを持つ、ピアノ独奏のための大作
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
ショパンの作品一覧を見る →