説明
ショパン最後のバラードであり、その創作の頂点を示す作品とも評される、バラード第4番 ヘ短調 Op.52です。複雑に絡み合う対位法的な書法と、繊細に移り変わる和声が全曲を通して息づいています。全4曲中最も音数が多く演奏時間も長大で、変奏的に展開する主題を追いながら、ピアノ独奏曲の中でも屈指の難曲として知られています。
ショパンが開拓した新しいジャンル。物語性と叙事詩的なスケールを持つ、ピアノ独奏のための大作
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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