説明
ロンド WoO 48は、1783年頃、ボン時代のベートーヴェンによって書かれた初期のロンドです。まだ十代前半だった作曲家の作品らしく、技巧的な誇示よりも素直で歌うような旋律運びが中心となっており、古典派の様式を学びながら書き進めた様子がうかがえる一曲です。演奏時間は2分半ほど、音符数は1300近くとコンパクトにまとめられていますが、粒立ちの良い音運びが求められ、上級者向けの作品として位置づけられています。
主題が繰り返し現れる「ロンド」形式で書かれた作品を収録。軽快で親しみやすい旋律が特徴で、古典派の作曲家に好まれた
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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