説明
単独で伝わるバガテルです。演奏時間は2分ほど、音数も800前後とまとまった規模で書かれています。短い中にも表情の変化が織り込まれており、簡潔な形式の中でベートーヴェンらしい構成の緊密さが感じられます。フレーズの区切りが明快なため、細部まで意識を行き届かせやすい一曲でもあります。上級者が小品の完成度を仕上げる練習にも適した作品です。
特定の感情や情景を描いた「性格的小品」を収録。ベートーヴェンのバガテル集など、短編ながら個性豊かな作品が並ぶ
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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