説明
ベートーヴェンが中期に出版した7曲からなるバガテル集です。軽妙な小品から抒情的な小品まで性格が入り混じり、後年の作品集に比べると親しみやすい表情の曲が多く見られます。曲集全体を通して聴くと、単一の性格に留まらないベートーヴェンの多面的な作曲観が見えてきます。演奏時間は18分ほどに及び、音数も多いため、曲ごとの性格の切り替えを丁寧に表現できる上級者向けの作品集です。
特定の感情や情景を描いた「性格的小品」を収録。ベートーヴェンのバガテル集など、短編ながら個性豊かな作品が並ぶ
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
ベートーヴェンの作品一覧を見る →