説明
イ短調の主題に10の変奏を重ねた、バッハの初期における変奏曲の代表作です。「イタリア風」と題されているように、明快な主題と装飾的な変奏が交互に現れる構成で、後年の変奏曲群につながる作曲技法の萌芽が感じられます。演奏時間は約10分、4千を超える音符を持つ大曲で、変奏ごとに異なる性格を描き分ける表現力が求められる上級者向けの作品です。
バロック時代に書かれた「アリア」を収録。歌うような旋律線が特徴で、声楽曲だけでなく鍵盤独奏の変奏主題にも用いられた
作曲家について
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスには多数のコラール編曲やアリアを含む229曲を収録しています。
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