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アリア

アリア「なぜ汝は悲しむのか」

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ

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難易度初級
難易度スコア1 / 10
演奏時間1:08
ノート数131
作品番号BWV 516
調ヘ短調
拍子4/4
音域F2 – G5
様式バロック

説明

「なぜ悲しむのか、なぜ地にうなだれるのか」と問いかけ、苦しむ心に神への信頼を説く、ヘ短調の宗教的な歌です。1725年にアンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳へ書き込まれました。この帳面には家庭で歌われた歌曲が旋律と低音の形で記されており、ここに並ぶほかの歌と同じく、バッハ自身の作かどうかははっきりしていません。

ヘ短調、4分の4拍子。演奏時間は約1分10秒、音数は131と、この音楽帳の歌曲らしく小さな規模です。右手が歌の旋律を、左手が低音を受け持つ2声に近い薄い書き方で、和音を厚く重ねることはありません。短調の落ち着いた歩みの中で、旋律が一音ずつ言葉を運ぶように進みます。

初級レベルで、音数も少ないため、楽譜を読み始めた段階でも取り組めます。音域はF2からG5までで61鍵に収まります。課題は音の少なさをごまかしの効かなさと受け止め、旋律の長い音を最後まで保って、歌うようにつなげることです。再生速度を落として左右の線がどう重なるかを手の色分けで確かめ、歌詞の区切りを意識してフレーズの切れ目を決めてください。

バロック時代に書かれた「アリア」を収録。歌うような旋律線が特徴で、声楽曲だけでなく鍵盤独奏の変奏主題にも用いられた

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楽譜

楽譜提供: Mutopia Project

作曲家について

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)

ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスでは、「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」のメヌエットやポロネーズ、インヴェンションとシンフォニア、平均律クラヴィーア曲集のフーガなどを収録しています。音楽帳の小品は BWV Anh.(付録)の番号で目録に入っていますが、ペツォールトのメヌエットのように他の作曲家の作品や作者不詳の曲も多く、多くの曲のページで作者についての現在の見方を記しています。

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