説明
ブラームスの「16のワルツ」Op.39の中でも最も有名な第15番、変イ長調です。もともとは連弾用の曲集の一曲ですが、独奏用に編曲された版でも旋律の美しさは損なわれていません。甘美でなめらかな旋律が三拍子のワルツに乗って優雅に流れ、発表会やサロンで長く愛されてきました。旋律を歌わせるレガート奏法と、左手の伴奏との自然なバランスが求められる、中級者にとって良い練習曲となる一曲です。
ブラームスが1865年に作曲した16曲のワルツ集。ハンスリックに献呈され、ウィンナ・ワルツの優雅さとブラームス特有の深みを兼ね備える
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ヨハネス・ブラームス (1833-1897)
ドイツ・ハンブルク出身の作曲家で、シューマン夫妻に見出されて頭角を現し、ウィーンを拠点に古典的な形式美とロマン派的な情感を融合させた作風を確立しました。生涯独身を貫き、交響曲や室内楽に加えて、晩年には内省的なピアノ小品を数多く残しています。本サービスには間奏曲やワルツ、バラードなど25曲を収録しています。
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