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16のワルツ Op.39

ワルツ 第10番 ト長調 Op.39-10

ヨハネス・ブラームス (1865)

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難易度初級
難易度スコア4 / 10
演奏時間0:36
ノート数452
作品番号Op.39
調ト長調
拍子3/4
音域F#1 – A5
様式ロマン派

説明

ブラームスが1865年に書いた16曲のワルツ集作品39から、第10曲です。易しいレベルながら、ワルツらしい弾みを十分に味わえます。曲集はもともとピアノ連弾のために書かれ、好評を受けて作曲者自身が独奏用の版を用意しました。北ドイツ出身の彼がウィーンに移り住んで間もない時期の作品で、ウィーンの舞曲に応えた一連の小品にあたります。

ト長調の3拍子。16曲の中でも特に短く、40秒足らずで終わります。旋律は8小節のまとまりで簡潔に進み、和声も明快です。音数は450ほどで、有名な第15番と同じく、装飾や転調の仕掛けを持たない素直な書法です。

初級とされるとおり、技術的な要求は軽い曲です。課題はワルツの重心にあります。3拍を均等に並べるとワルツになりません。1拍目に体重を置き、2拍目と3拍目を軽く返すこと。左手の低音は軽く、和音はさらに軽く。旋律の最上声だけを一段前に出せば、この曲はそれで十分に仕上がります。

ブラームスが1865年に作曲した16曲のワルツ集。ハンスリックに献呈され、ウィンナ・ワルツの優雅さとブラームス特有の深みを兼ね備える

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楽譜

楽譜提供: Mutopia Project

作曲家について

ヨハネス・ブラームス (1833-1897)

ドイツ・ハンブルク出身の作曲家で、シューマン夫妻に見出されて頭角を現し、ウィーンを拠点に古典的な形式美とロマン派的な情感を融合させた作風を確立しました。生涯独身を貫き、交響曲や室内楽に加えて、晩年には内省的なピアノ小品を数多く残しています。本サービスでは、間奏曲 Op.118-2と、ワルツ集 Op.39から2曲を収録しています。

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