説明
「四季」の2月にあたる小品で、ロシア正教のマースレニツァ(謝肉祭)の賑わいを描いています。冒頭から軽快な三拍子系のリズムが続き、中間部では祝祭らしい高揚感が増していく構成です。厳しい冬の合間に訪れる束の間の華やぎを音楽で表現した作品ともいえます。演奏時間は4分半ほどで、跳ねるような伴奏形と明るい旋律を軽やかに弾き分ける技術が求められる中級者向けの作品です。
チャイコフスキーが1875-76年に作曲した12曲のピアノ小品集。ロシアの各月を音楽で描写
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893)
ロシアを代表するロマン派の作曲家で、「白鳥の湖」「くるみ割り人形」などのバレエ音楽で世界的な名声を確立しました。西欧的な様式とロシア的な旋律美を融合させた作風が特徴で、子供のための教育的なピアノ曲集「子供のアルバム」も広く親しまれています。本サービスには同曲集の小品やバレエ音楽の編曲など8曲を収録しています。
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