説明
ロシア後期ロマン派を代表するグラズノフによる「夢想」Op.24です。息の長い旋律線を歌わせる叙情性が持ち味で、豊かな和声に支えられた甘美なメロディが夢幻的な情景を描き出します。中間部では音の重なりが密になり、静かな高揚感を伴って再び穏やかな主題へと戻っていきます。曲想の変化は比較的緩やかですが、上級者向けとされる通り、旋律の呼吸感と音色の変化を保つ表現力が求められます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
アレクサンドル・グラズノフ (1865-1936)
アレクサンドル・グラズノフは1865年から1936年に活動したロシアの作曲家です。師リムスキー=コルサコフから受け継いだ後期ロマン派の作風を保ちつつ、サンクトペテルブルク音楽院の院長として長年教育に携わり、ショスタコーヴィチら次世代の音楽家を指導しました。本サイトには抒情的な小品「Rêverie」を収録しています。
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