説明
1839年、結婚を控えたシューマンが書いた抒情的な小品。C長調の柔らかな旋律が主軸となり、間に短調の情熱的な楽想を挟むロンド風の構成をとります。技巧的な誇示よりも歌うような表現を重視した作品で、シューマンの内省的な一面がよく表れています。中級者以上であれば旋律線の歌わせ方に集中して取り組める曲です。
曲名に「アラベスク」を持つ作品を収録。ドビュッシーの印象派的な2曲やシューマンの作品など、優美な旋律線が特徴
作曲家について
ロベルト・シューマン (1810-1856)
ドイツ・ツヴィッカウ出身のロマン派を代表する作曲家です。文学的な感性を音楽に投影した詩的な作風が特徴で、妻クララ・シューマンも著名なピアニスト・作曲家でした。子供や家庭のための教育的なピアノ曲集「子供のためのアルバム」は、平明ながら詩情豊かな小品として親しまれています。本サービスには同曲集から複数曲を含む63曲を収録しています。
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