説明
K.500と同じ1786年に書かれた変奏曲で、ト長調の親密な主題を出発点に、5つの変奏が次々と性格を変えながら展開されます。モーツァルトの円熟期らしい滑らかな声部運びと、随所に見られる対位法的な工夫が聴きどころです。7分半ほどの演奏時間に4800を超える音数が詰め込まれ、細やかな指の動きが要求される上級者向けの一曲です。
主題と変奏形式で書かれた作品群。一つのテーマが様々な形に変化していく様子を楽しめる
作曲家について
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791)
オーストリア・ザルツブルクに生まれ、幼少期から神童として名を馳せた古典派を代表する作曲家です。ウィーンを拠点に活躍し、35年という短い生涯の中で交響曲・オペラ・室内楽・鍵盤曲など幅広いジャンルに傑作を残しました。明快で均整の取れた様式の中に豊かな感情表現を宿す作風が特徴です。本サービスには幻想曲や自作フーガなど95曲を収録しています。
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