説明
バッハが手がけた7曲のトッカータの一つで、即興的な導入から始まり、最後は堂々としたフーガで締められる構成が特徴です。独奏楽器でありながら、合奏協奏曲のような独奏と全体の対比を思わせる書法が随所に見られ、当時イタリアから流入した協奏曲様式への関心が感じられます。7分強の演奏時間に4000近い音を凝縮しており、リズムの推進力を保ったまま弾き通す技巧が試されます。
即興的な性格を持つ鍵盤楽器のための作品。技巧的なパッセージと対位法的な部分が交互に現れる構成
作曲家について
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスには多数のコラール編曲やアリアを含む229曲を収録しています。
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