説明
1741年頃に出版されたバッハ晩年の傑作で、主題となるアリアの後に30の変奏が続き、3の倍数ごとに音程を広げていくカノンが配置される緻密な構成を持ちます。終盤のクオドリベットを経て最初のアリアが回帰する構成は、変奏曲というジャンルの可能性を極限まで追求したものといえます。全曲で80分を超える規模を持ち、体力・記憶力・音楽的持久力のすべてが試される大曲です。
主題と変奏形式で書かれた作品群。一つのテーマが様々な形に変化していく様子を楽しめる
作曲家について
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスには多数のコラール編曲やアリアを含む229曲を収録しています。
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