説明
1888年、ドビュッシーが20代半ばに書いた初期の代表作。優美なアルペジオが波のように広がり、流麗な旋律がその上を漂うように歌います。後の印象派様式を予感させる響きを持ちながらも、まだ古典的な均整も残しており、中級者が滑らかな指の運びと柔らかいタッチを学ぶのに適した一曲です。ハープのような響きを思わせるアルペジオの重なりも、この曲の魅力の一つです。
曲名に「アラベスク」を持つ作品を収録。ドビュッシーの印象派的な2曲やシューマンの作品など、優美な旋律線が特徴
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
クロード・ドビュッシー (1862-1918)
フランス印象主義音楽を代表する作曲家です。全音音階や教会旋法を取り入れた独自の和声感覚と、絵画的・詩的なイメージを音楽で描く手法により、20世紀音楽に大きな影響を与えました。ピアノ曲では「アラベスク」や「前奏曲集」、「月の光」などが広く愛されています。本サービスには第1・第2アラベスクや前奏曲集第1巻第4曲、「月の光」の4曲を収録しています。
ドビュッシーの作品一覧を見る →