説明
ボヘミア出身の作曲家イジー・アントニーン・ベンダによるソナタ ト長調の第3楽章です。ベンダは前古典派から古典派への過渡期に活躍し、明快な旋律とギャラント様式の軽やかな筆致を特徴としています。この終楽章も軽快なテンポと分散和音を中心とした伴奏形で書かれており、古典派初期のスタイルを学ぶのに適した中級者向けの一曲です。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
イジー・アントニーン・ベンダ (1722-1795)
ボヘミア(現チェコ)出身の作曲家一族ベンダ家の一員で、ドイツ・ゴータの宮廷楽長を長く務めました。「アリアドネ・アウフ・ナクソス」などの作品で知られるメロドラマ(台詞と音楽を組み合わせた劇形式)の先駆者として音楽史に名を残す一方、鍵盤ソナタなど器楽曲も手掛けています。本サービスには「ト長調ソナタ」の第3楽章を収録しています。
ベンダの作品一覧を見る →