曲一覧に戻る
ピアノ小品

入り江のざわめき Op.71

イサーク・アルベニス (1887)

難易度上級
演奏時間4:22
ノート数1,428
作品番号Op.71

説明

アルベニスが1887年に手がけたスペイン情緒あふれるピアノ曲で、副題に「マラゲーニャ」とあるように、地中海沿岸の港町マラガの民俗舞曲マラゲーニャの様式を取り入れています。細かく反復する伴奏音型がギターのトレモロを想わせ、跳ねるようなリズムと哀愁を帯びた旋律が情熱的な南スペインの空気を運んできます。上級者向けの技巧的なパッセージが続くため、リズムの粒立ちと音色の変化を丁寧に作り込む必要がある一曲です。

特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる

楽譜

楽譜提供: Mutopia Project

作曲家について

イサーク・アルベニス (1860-1909)

スペイン・カタルーニャ出身の作曲家兼ピアニストです。幼少期から神童として活躍し、後にパリでダンディやドビュッシーとも交流しながら、フラメンコや民謡の要素を取り入れたスペイン国民楽派を代表する作風を確立しました。代表作は組曲「イベリア」で、ピアノの詩情と技巧を融合させています。本サービス収録の「カレタの浜のざわめき」はOp.71「旅の思い出」の一曲です。

アルベニスの作品一覧を見る
入り江のざわめき Op.71 - イサーク・アルベニス | Visual Piano