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フーガ

バッハの名によるフーガ

ニコライ・リムスキー=コルサコフ

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難易度上級
難易度スコア8 / 10
演奏時間2:06
ノート数622
調ト短調
拍子4/2
音域D2 – E5
様式ロマン派

説明

リムスキー=コルサコフは1871年にサンクトペテルブルク音楽院の教授に就任したのち、和声と対位法を独学で徹底的に学び直し、その過程で多くのフーガを書きました。このフーガは、B-A-C-H(ドイツ音名でシ♭・ラ・ド・シ)の4音を主題に用いたものです。この音型はバッハ自身が用いたことで知られ、のちにシューマンやリストもこの名によるフーガや幻想曲を書いています。

ト短調の4/2拍子。4/2拍子は2分音符を1拍として1小節に4拍を数える、古い教会音楽の書法を思わせる拍子です。B-A-C-Hの音型は半音で動くため、主題が入るたびに半音階的な響きが生まれます。演奏時間は2分ほど、音数は622で、音域はD2からE5までの3オクターブ弱と、狭い範囲に収まっています。

上級レベルです。音域が狭いぶん声部同士が近い位置で絡み合い、どの音がどの声部に属するかを聴き分けながら弾き分ける力が求められます。手の色分けで主題がどちらの手に現れるかを追い、再生速度を落として声部の線をたどってください。主題が入る箇所をA-Bループで繰り返すと構造がつかみやすくなります。音域は61鍵の範囲内です。

バッハに影響を受けて作曲された対位法作品を収録。厳格な形式の中に各作曲家の個性が光る

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楽譜

楽譜提供: Mutopia Project

作曲家について

ニコライ・リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

ニコライ・リムスキー=コルサコフは1844年から1908年に活躍したロシアの作曲家で、「ロシア五人組」の一員として国民楽派を代表しました。管弦楽法の巨匠として知られ、交響組曲「シェヘラザード」などで名高く、教育者としてストラヴィンスキーやグラズノフら多くの後進を育てました。本サイトにはピアノのための練習曲など5曲を収録しています。

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