説明
「ラ・バヤデール」の主人公ニキヤに与えられた変奏曲です。禁じられた恋に生きる巫女ニキヤの心情を映すように、繊細な旋律と抑えた情感が交差します。1分半ほどの短い変奏の中で、テンポの揺らぎや音色の変化を丁寧に描くことが求められる、バレエ音楽らしい表現力の試される一曲です。舞台上のソロダンスを思い描きながら、フレーズごとの表情づけを工夫すると演奏に説得力が生まれます。
主題と変奏形式で書かれた作品群。一つのテーマが様々な形に変化していく様子を楽しめる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
レオン・ミンクス (1826-1917)
レオン・ミンクスは1826年から1917年に活動した作曲家で、オーストリア出身ながら主にロシアとパリでバレエ音楽を手がけました。代表作「ラ・バヤデール」は東洋趣味を交えた華やかな作風で知られ、今日も上演が続く古典バレエの一つです。本サイトには同作から4曲のバレエ音楽を収録しています。
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