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ペール・ギュント組曲

ペール・ギュント第1組曲「オーゼの死」

エドヴァルド・グリーグ (1875)

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難易度中級
難易度スコア5 / 10
演奏時間3:40
ノート数746
作品番号Op.46 No.2
調ロ短調
拍子4/4
音域F#1 – B5
様式ロマン派

説明

「ペール・ギュント」組曲第1番作品46の第2曲です。放浪の末に故郷へ戻ったペールが、死の床にある母オーゼの傍らで語りかけ、やがて母が息を引き取る場面に付けられた音楽です。管弦楽版では弦楽器だけで演奏され、弱音器をつけた音色が全曲を覆います。

ロ短調の4拍子。和音が一歩ずつ、ほとんど同じリズムで進んでいきます。旋律らしい旋律はなく、和声の移り変わりだけで場面が描かれます。音楽は静かに高まっては沈むことを繰り返し、最後は最弱音で消えていきます。4分近い長さに対して音数は750ほどしかありません。

中級とされますが、扱いは難しい曲です。指の課題はほぼなく、すべては音量と時間の制御にかかっています。弱音のまま和音を均質に鳴らすこと、高まりの頂点でも音を叩かないこと、最後の減衰をどこまで引き延ばすか。ペダルは和声ごとに踏み替えて濁りを残さないようにします。

グリーグが劇『ペール・ギュント』のために作曲した管弦楽曲を、ピアノ独奏用に編曲した作品。物語的な情景描写が魅力

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楽譜

楽譜提供: Mutopia Project

作曲家について

エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)

ノルウェー・ベルゲン出身の作曲家で、北欧の民族音楽を取り入れた国民楽派を代表する存在です。劇音楽「ペール・ギュント」やピアノ協奏曲イ短調で広く知られる一方、生涯にわたり書き継いだ「抒情小曲集」では、素朴で詩的な小品を数多く残しました。本サービスには「トロルハウゲンの婚礼の日」や「小人の行進」など6曲を収録しています。

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