説明
カプリッチョは奔放な発想で書かれる器楽曲の一種で、このヘ長調の作品はヘンデルの鍵盤作品の中でも音数が非常に多く、演奏時間も4分を超える大作です。急速なパッセージや目まぐるしい音型の変化が続き、高度な運指技術と持続力が要求される、上級者向けの難曲です。長丁場を見据えた体力配分も、演奏を成功させる上で重要な要素となります。
特定の感情や情景を描いた「性格的小品」を収録。ベートーヴェンのバガテル集など、短編ながら個性豊かな作品が並ぶ
作曲家について
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル (1685-1759)
ドイツ・ハレに生まれ、後にイギリスに帰化したバロック期の作曲家です。オラトリオ「メサイア」やイタリア風オペラで名声を博し、鍵盤音楽でも数多くの組曲やソナタを残しています。同時代のバッハと並び称される存在で、旋律の親しみやすさと堂々とした様式美が特徴です。本サービスにはガヴォットや協奏曲、ソナチネなど72曲を収録しています。
ヘンデルの作品一覧を見る →