説明
ベートーヴェンが1789年に書いた《2つの前奏曲》Op.39は、全12の長調を経過する技巧的な鍵盤作品です。若きベートーヴェンがオルガンあるいはピアノのために書いたと伝えられ、めまぐるしく転調を重ねる書法から即興的な性格が感じられます。和声感覚を磨く教育的な意図もうかがえる作品で、演奏時間454秒、音符数2638と、上級レベルの技術と集中力を要する一曲です。
特定の曲集に属さない前奏曲を集めたカテゴリ。バッハから近現代まで、様々な作曲家による短く印象的な作品が並ぶ
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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