説明
「最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョ」の副題で知られる標題的な作品です。兄が旅立つ際の名残惜しさや見送りの情景を思わせる複数の場面が連なる構成になっており、単一の主題で展開する通常の器楽曲とは異なる、物語的な性格を持っています。演奏時間11分、3600を超える音符量を持つ大曲で、場面ごとの性格の変化を描き分ける表現力が問われる上級者向けの作品です。
特定の感情や情景を描いた「性格的小品」を収録。ベートーヴェンのバガテル集など、短編ながら個性豊かな作品が並ぶ
作曲家について
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスには多数のコラール編曲やアリアを含む229曲を収録しています。
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