難易度中級
難易度スコア5 / 10
演奏時間1:41
ノート数503
作品番号Muse of poetry, erotic poetry in particular (Erato)
調ホ短調
拍子4/4
音域E2 – F#5
様式古典派
説明
ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャーは、バッハより一世代前のドイツの鍵盤音楽作曲家です。「エラトー」は、ギリシャ神話の9人のミューズの名を付けた組曲を集めた曲集《音楽のパルナッソス山》のなかの一組曲で、エラトーは恋愛詩をつかさどるミューズです。このアルマンドは、組曲の前奏曲に続く舞曲として置かれています。
ホ短調の4分の4拍子。アルマンドはドイツ起源とされる穏やかな2拍子系の舞曲で、バロックの組曲では最初の舞曲として置かれるのが通例です。ここでも落ち着いたテンポのなかで、上の声部と下の声部が細かな音型を受け渡しながら進みます。両手の音数はほぼ同じで、左手も伴奏に留まらず旋律的に動きます。演奏時間は約1分40秒、音数は500ほどです。
難易度は中級です。音域はE2からF♯5までに収まり、61鍵の鍵盤でも演奏できます。左右が同じくらい動くため、手の色分けで声部の受け渡しを確かめ、再生速度を落として各声部を聴き分けながら弾くのが効果的です。データの音色はチェンバロなので、ピアノで弾く場合は音の減衰を補うように、拍の頭を軽く、音型の流れを保つことを意識するとよいでしょう。
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作曲家について
ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー (1656-1746)
ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャーは1656年から1746年に生きたドイツ・バロック期の作曲家です。鍵盤曲集「アリアドネ・ムジカ」で全調にわたる前奏曲とフーガを著し、後のバッハ「平均律クラヴィーア曲集」に影響を与えたと考えられています。本サイトには「Erato」の組曲から2曲を収録しています。
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