説明
前奏曲集第1巻の第4曲。ボードレールの詩「夕べの調べ」の一節から題を取った作品で、1910年に作曲されました。繊細な和声とぼかされた輪郭が、夕暮れの空気に漂う音と香りを描き出します。曖昧な響きを丁寧にコントロールする必要があり、上級者向けの一曲で、和音の重なりを重くせず透明感を保ったまま弾き進める工夫が求められます。
ドビュッシーが1909-13年に作曲した24曲の前奏曲集。印象派ピアノ音楽の最高傑作
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
クロード・ドビュッシー (1862-1918)
フランス印象主義音楽を代表する作曲家です。全音音階や教会旋法を取り入れた独自の和声感覚と、絵画的・詩的なイメージを音楽で描く手法により、20世紀音楽に大きな影響を与えました。ピアノ曲では「アラベスク」や「前奏曲集」、「月の光」などが広く愛されています。本サービスには第1・第2アラベスクや前奏曲集第1巻第4曲、「月の光」の4曲を収録しています。
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